南海トラフ巨大地震注意終了へ

宮崎県で震度6弱の揺れを観測したマグニチュード7.1の地震で、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。

で、やはりというか、何事もなく終わりそう。

もちろん、それ自体は喜ばしいことなのだが、どうしても大人の事情が透けて見える。

注意と警報があるようなんだけど、警報ならやりすぎだから、注意で行こうって。

だって、法令が制定されているにもかかわらず、これでもし本当に巨大地震が来て、何も発表しなければ、後で責任問題になるから、何も出さない選択肢はない。

かと言いって、正直なところ現在の技術ではわからなくて、警報はやりすぎ。
(わかるのなら、そもそも最初の震度6の時点でわかるでしょう)

だから、注意で出しましょうってね。

それで、こなければ、こないでよくて文句いう人もいないだろうってね。

まぁ、ということで、100%国民のために出してるって感じではないんですよね。

我々としては、無駄に振り回されずに、日頃から気を付けておきましょうということで。

ありきたりの結論になるけど、「災害は忘れた頃にやってくる」ということです。

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